髪の毛を早く伸ばす方法はある?髪が伸びる仕組みやペースを交えて解説
こんにちは、ニコマリアの永丘です。
ご自身でイメージしていたよりも髪の毛を短くカットされてしまった場合や、なりたい髪型がある場合、「髪の毛を早く伸ばす方法が知りたい!」と思うものですよね。今回は髪の毛を早く伸ばす方法について8個紹介します。髪が伸びる仕組みや通常のペースもあわせてチェックしてみましょう。
髪が伸びる仕組みとは
髪の毛の根っこを「毛根」と呼びますが、毛根には「毛球」と呼ばれる丸い部分があります。毛球は頭皮の栄養素を受け取ると毛母細胞に補給し、ここで細胞分裂を繰り返して、細胞が角化して髪の毛になるのが髪の毛が伸びるメカニズムです。つまり、栄養素を阻害することなく毛球に送り込むことが、髪の毛を早く伸ばすためのポイントになります。
髪の毛が伸びる一般的なペース
髪の毛が伸びるペースには個人差がありますが、平均的には1日に0.4mm程度と言われています。1ヶ月に換算すると1cm、1年間で12cmのペースです。このペースを落とさない、もしくはペースをアップさせるためには、このあとご紹介する8つの方法を試しましょう。
髪の毛を早く伸ばす8つの方法
髪の毛を早く伸ばす方法として、以下の8点をご紹介します。
<髪の毛を早く伸ばす方法8選>
・バランスの良い食生活を送る
・たっぷりと睡眠を取る
・適度に運動する
・ストレスをため込みすぎない
・ブラッシングする
・頭皮マッサージを行う
・正しい方法でシャンプーをする
・低刺激のヘアケア用品を使う
各項目を確認して、順番に試してみましょう。
バランスの良い食生活を送る
髪の毛の成長に欠かせないのは栄養素です。栄養素が不足したり、バランスが乱れたりすると、抜け毛が発生するなどして髪の毛の成長が阻害されます。タンパク質・脂質・炭水化物という三大栄養素に加えて、ビタミン・ミネラルも摂取して育毛に取り組みましょう。
たっぷりと睡眠を取る
睡眠中は、髪の毛の成長を促す「成長ホルモン」が分泌されます。最低でも1日7~8時間の睡眠時間を取りましょう。また、就寝前にアルコールやカフェインの摂取を控えるなどして、睡眠の質を高めることもポイントです。
適度に運動する
適度な運動を取り入れることで血流が促進されます。頭皮に無駄なく栄養素を行き渡らせるために、軽い運動を日常生活に取り入れましょう。
ストレスをため込みすぎない
ストレスがたまると自律神経の乱れが生じ、頭皮への血流が阻害される可能性があります。これにより髪の毛の成長が遅れるばかりか、抜け毛のリスクも高まるため、ストレスを発散することも意識しましょう。
ブラッシングする
ブラッシングをすることで頭皮に適度な刺激が加わり、血行促進につながります。入浴前だけでなく、就寝前と起床時にもブラッシングを取り入れると良いでしょう。特に入浴前にブラッシングを行うと、少量のシャンプーでも十分な洗浄効果が生まれるため、頭皮へのダメージも抑えられます。
頭皮マッサージを行う
頭皮マッサージを行うと血流を促進できるほか、リラックス効果により副交感神経も刺激できるため、育毛に効果的です。ただし頭皮を傷付けると逆効果になるため、自分でマッサージを行う際は爪を立てず、指の腹を使ってやさしく揉み込むように意識しましょう。
正しい方法でシャンプーをする
シャンプーは髪を洗うものではなく、本来は頭皮を洗うために行うものです。シャンプーをする際は、指の腹を使って丁寧に頭皮を揉み込みましょう。頭皮と髪の毛にダメージを与えないためには、お湯の温度を38度前後のぬるめに設定し、シャンプーをよく泡立ててから使うことがポイントです。また、シャンプーが毛穴に残ると髪の毛の成長を邪魔するため、シャンプー後のすすぎは丁寧に行いましょう。
低刺激のヘアケア用品を使う
市販のシャンプーやコンディショナーの中には、洗浄力を優先するがあまり、頭皮や髪の毛を刺激する成分が使われている場合があります。おすすめは「ZACC Pearl Rich」シリーズや「ZACCボタニカル」シリーズです。ダメージや抜け毛が気になる髪に最適なシャンプー・コンディショナーで、巡りを促しながらハリ・コシのある髪へと導きます。
まとめ
髪の毛を早く伸ばすためには、日常生活の過ごし方を見直しつつ、正しい方法で髪や頭皮と向き合うことが重要です。ニコマリアでは、頭皮にやさしく健康的な育毛を促進する「ZACC Pearl Rich」シリーズや「ZACCボタニカル」シリーズのシャンプー・コンディショナーを販売しています。育毛に効果的なアイテムも取り入れながら、1日も早くなりたい髪型を実現させましょう。